外務省でセクハラ・パワハラ等に遭遇した時に見るページ

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現在、セクハラやパワハラ等の被害に遭われている方にお伝えしたいこと(ポイントのみ)

既に一部の方にメール等でお送りしている内容と重複しますが、現在、セクハラやパワハラ等の被害に遭われている方にお伝えしたいこと(ポイントのみ)は以下です。現時点で被害に遭われていなくとも、いつでも参照できます。

 

詳しい内容については今後書いていくつもりですが、取り急ぎ。正直、内容がまだ全然足りないと思っているので、今後時間をかけて充実したものにしていこうと考えています。ただパワハラやセクハラは案件によって経緯がかなり違っていて、まとめた形で対策として書くのが難しい部分もあります。

 

疑問点がありましたら、twitterのDM等でいつでもご連絡下さい。

 

筆者が外務省でしか長期の勤務経験がないため、組織は外務省に限っています。また同じ外務省でも、職員全員に必ずしもそのまま当てはまるものではありませんが、もし参考になれば幸いです。

 
【ポイント】
(具体的な対処法)
●セクハラ・パワハラ の音声はICレコーダーやスマホで極力録音する。
●録音できなかった場合も、いつ、誰に、どこで、何を言われたかをメモしておく。
●まずやるべきは①弁護士への相談と、②メンタルヘルスクリニックの受診。人事課はそもそも信用しない。
●海外から①、②はいずれも遠隔で相談可能(zoom等での相談を受け付けているところもある)。
●弁護士は無料相談を受け付けているところもある。
●弁護士ドットコムが便利。ちょっとした質問や、見積もりの一括請求等ができる。
(メンタル)
●メンタルの不調は気合や気分転換でどうにかなるものではない。少しでも違和感を感じたら迷わず受診。
●あなたの違和感は正しい。人事課や上司が言うことは真に受けないこと。
●(注:本項目は私個人の場合で、人によって状況は大きく違うので参考までに)「人に迷惑をかけてしまう」という思い込みは捨てて、自分が感じていることと向き合う。外との多少の軋轢は気にせず、なるべく本心と齟齬がない行動をとる。周りに配慮し過ぎて行儀良く行動しようとすると、自分の精神がじわじわ蝕まれる。
●最も優先すべきは自分の心身の健康を保つこと。特にメンタル。それさえ死守できればあとは何とかなる。
●できれば、信頼できる身近な人に相談する(ただし、別に相談できなくても気にする必要なし)。
●あなたは決して一人ではない。ただ表に出ていないだけで、同様の被害に遭った人達は無数にいる。
(その他)
●たとえ転職するつもりがなくとも、転職サイトの登録や定期的にエージェントに会う等の備えはしておくべき。何かあった時に辞めるオプションがないと組織との関係で相当不利な立場に置かれるし、精神的に辛くなる。逆に、逃げ道を確保できていれば比較的冷静でいられる。